観る・体験する

山海の幸、人の幸、美食家垂涎の味に酔う。

偉人が見染めた名湯に、身も心もときはなつ。

温かなもてなし、旅情あふれる湯の里の宿。

旅の想い出に彩りを添える、郷土の逸品。

目にも、体にも、心にも、感動サプライズ。

歴史と風土が織り成す、感激のひととき。

思いは深く、この地を愛する情熱人たち。

後世に語り継ぐ、豊浦ゆかりの偉人列伝。

松尾神社(青龍権現)

伝説の青龍が今も息づく青龍権現

松尾神社(青龍権現)

基本情報information

住所 下関市豊浦町川棚湯町
問い合わせ 川棚温泉観光協会
TEL 083-772-0296
時間 常時開放
入館料・拝観料 無料

はるか太古の昔、豊浦の奥深い森に囲まれた泉に一匹の青龍が住んでいました。
清らかで豊富な泉の水は、村に豊作・豊漁をもたらしていましたが、ある時この地を大地震が襲い、泉を埋め、青龍も亡くなってしまいました。
青龍を失った村では長く日照りが続き、困った村人達が青龍を祀るための社をつくり、祈り続けたところ、青龍の住んでいた泉のあった場所から温泉が湧き出し、それまで病気で苦しんでいた人たちが温泉の湯を浴びると、元気になったといいます。
しかし、その後月日がめぐり温泉が枯れてしまうと、青龍のことも人々の記憶から忘れられようとしていました。
応永年間(1394~1427)、再びこの地を日照りと疫病が襲い、川棚の三恵寺の住職であった「怡雲(いうん)和尚」は、厄災に苦しむ人々を助けたい一心で仏に祈り続けました。
ある晩、怡雲和尚の枕元に薬師如来が現れ、枕元で和尚にこの土地に住む青龍の伝説と人々の病気を治した不思議な温泉の物語を告げました。怡雲和尚は温泉を再び掘り返す決心をし、村人の協力を得て見事に温泉を掘り起こしました。その温泉の湯を浴びると人々の病気は次々に回復したといいます。
村人たちは温泉が二度と枯れることのないよう青龍をお祀したといわれ、今も青龍権現(松尾神社)に守られた川棚温泉は枯れることなく沸き続けています。

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