山海の幸、人の幸、美食家垂涎の味に酔う。
偉人が見染めた名湯に、身も心もときはなつ。
温かなもてなし、旅情あふれる湯の里の宿。
旅の想い出に彩りを添える、郷土の逸品。
目にも、体にも、心にも、感動サプライズ。
歴史と風土が織り成す、感激のひととき。
思いは深く、この地を愛する情熱人たち。
後世に語り継ぐ、豊浦ゆかりの偉人列伝。
いにしえ人の祈りを伝える石仏群
岩谷の十三仏
所在地 | 豊浦町川棚中小野 |
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アクセス | JR山陰本線 川棚温泉駅からバス約13分「岩谷口」下車、徒歩約20分 JR山陰本線 川棚温泉駅から車で約10分 |
問い合わせ | 豊浦町観光協会 |
TEL | 083-774-1211 |
狗留孫山(くるそんざん)への遍路路(へんろみち)の途中、岩谷の十三仏公園には、大小の岩上に小さな石仏が点々と並んでいます。山口を支配した大内義隆が家臣の陶晴賢の叛乱に敗れ、一時岩谷が浴八丈岩に身をひそめていましたが、追手が迫り脱出するにあたって、村人に世話をしてくれたお礼に、大内家秘伝のばんばら楽(大内楽)の巻物一巻を与えたと伝えられています。その後、弘治元年(1555)ごろ、この一帯が大旱魃に襲われ、雨ごいのために熊野神社にこのばんばら楽(大内楽)を奉納したところ、すぐに大雨が降り旱魃を免れたことから、大内義隆の供養として、八丈岩に十三体の石の仏像を造り奉納したとのがこの十三仏であるといわれています。
一体一体、丁寧に彫られた十三仏は、十三仏は、死後の世界を守護してくださる仏様で、十三仏に名を連ねる仏様のうち八尊が「干支」の守護仏として名を連ねていて、各「干支」の守護仏に合致する石仏の背中には十二支の名が刻んであるそうです。
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