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岩谷の十三仏

いにしえ人の祈りを伝える石仏群

狗留孫山(くるそんざん)への遍路路(へんろみち)の途中、岩谷の十三仏公園には、大小の岩上に小さな石仏が点々と並んでいます。山口を支配した大内義隆が家臣の陶晴賢の叛乱に敗れ、一時岩谷が浴八丈岩に身をひそめていましたが、追手が迫り脱出するにあたって、村人に世話をしてくれたお礼に、大内家秘伝のばんばら楽(大内楽)の巻物一巻を与えたと伝えられています。その後、弘治元年(1555)ごろ、この一帯が大旱魃に襲われ、雨ごいのために熊野神社にこのばんばら楽(大内楽)を奉納したところ、すぐに大雨が降り旱魃を免れたことから、大内義隆の供養として、八丈岩に十三体の石の仏像を造り奉納したとのがこの十三仏であるといわれています。
一体一体、丁寧に彫られた十三仏は、十三仏は、死後の世界を守護してくださる仏様で、十三仏に名を連ねる仏様のうち八尊が「干支」の守護仏として名を連ねていて、各「干支」の守護仏に合致する石仏の背中には十二支の名が刻んであるそうです。
 
所在地 豊浦町川棚中小野
アクセス JR山陰本線 川棚温泉駅からバス約13分「岩谷口」下車、徒歩約20分
JR山陰本線 川棚温泉駅から車で約10分
問い合わせ 豊浦町観光協会
TEL 083-774-1211